十勝毎日新聞電子版
Chaiでじ

2024年8月号

特集/十勝で涼む

【健康】機内での飲酒が心臓に悪影響

 飛行機での移動中に飲酒すると低酸素状態を引き起こし、心臓に負担をかける可能性が示されたと、ドイツの研究グループが発表した。

 高い高度で飛行中の機内は気圧が低く酸素が薄いため、低酸素状態に陥りやすい。またアルコールには心拍数を増やす作用があるため、どちらも心臓に負担をかけて心疾患を悪化させる可能性がある。研究グループは、18~40歳の健康な40人を〔1〕通常気圧の部屋〔2〕機内の気圧を再現