自分好みにアレンジできるメイク。春らしい華やかな目元、顔の印象がガラッと変わる眉毛の整え方、口紅の上手な塗り方など基本を押さえて心機一転!新生活を過ごしてみませんか。
〈ビフォー〉
Before 十勝毎日新聞社・営業局 はるか
「新しい自分を見つけたい!」
もうすぐ新生活が始まる春は、メイクデビューやイメチェンをする人も多いのでは。せっかくなら、かわいくキレイに見られたい!営業局のはるかが、初心者でも簡単にまねできる春メイクの仕方をメイク&毛穴専門エステ花mirrorを経営するメイクアップアーティストの松田沙耶花さんに教わった。
松田さんは、「メイクは技術よりもテンションが上がることが大切。道具を選ぶ時も、使ってワクワクするお気に入りのものを」と語る。基本を押さえて、自分好みにアレンジしてみよう。
その人の肌質や顔立ちに合わせたメイクを教える代表の松田さん。毛穴クレンジングに特化したエステサロンも手掛ける
アイメイク
気分に合わせて色を選んで
(1)アイシャドウは、ベースに薄い色、アイホールに少し濃い色、二重幅からのぞく部分にメインの濃い色と3色重ねて入れる。目の形に合わせて山を描くように。外側に色をしっかりつける
アイカラー〈コスメデコルテ アイグロウジェム PK881〉ラメが上品に輝いてきれい!
(2)ビューラーを使いまつげを上げる。目元から少しずつ伸ばしながらゆっくり上方向に、曲げていく。目線は少し下を見て。はさむ回数が少ないと角張ったまつげになり、自然なカールが作りづらくなる
気分を上げる近道はお気に入りの道具を使うこと♪
まつげの隙間を埋めるようにアイラインを引く。ラインを引くときは目を開けたままで。長さは、目の幅、目と目の間が1:1:1になるように調整する。ピンクブラウンなどの明るい色を使うとより華やかな印象に
アイライナー〈ヴィセリシェ ブラウンズクリーミィペンシル BR-302〉絶妙なブラウンに夢中♪
(4)まつげの付け根までしっかりとこするようにマスカラを付け、ゆっくり上げる。ダマになったらブラシなどでとかしてならす。ダマができるのはマスカラを付けすぎているか、同じ場所を何度も行き来している可能性も
マスカラ〈メイベリン スカイハイ01 ブラック〉ゴージャスな見た目に一目惚れ!
(5)アイブロウパウダーを使い、涙袋を描く。ニッと目が笑った時のくぼみにそって線を引いて。影を描くように綿棒でぼかすと自然となじむ
アイブロウ
顔の印象を決める!一番大切なメイク
(1)パウダーを使い、元の眉にラインを足すように描く。真ん中の色を取り、黒目の上から外側に向かって描く。眉毛の内側を太く薄く、外側を細く濃くを意識する。眉頭より眉尻が下がらないように気をつけて
アイブロウパウダー〈ヴィセリシェ アイブロウパウダー BR-1ライトブラウン〉使いやすい色がそろってる♪
(2)ペンシルを使い、薄い部分を足すように1本ずつ毛を描き、毛並みを整える。描くポイントは、眉頭は立てて上向きに、眉頭から眉山にかけては並行、眉尻は流す
アイブロウペンシル〈セザンヌ 超細芯アイブロウ 03ナチュラルブラウン〉極細で描きやすい!
(3)眉毛を切って整える。ハサミのカーブを眉毛に合わせて毛の流れに逆らって切る。眉頭は毛を上向きにブラッシングして、はみ出たところを眉の線に合わせて切る。途中から切ると隙間ができるため避ける
(4)マスカラは、眉尻から毛の流れに逆らって眉頭まで塗る。次は毛の流れに沿って眉尻へ。皮膚につかないように力を抜くと、塗りすぎなどの失敗防止に。色は髪よりもやや明るいものを
アイブロウマスカラ〈ヴィセリシェ インスタントアイブローカラー BR-4〉発色がお気に入り♪
チーク
顔にメリハリを
笑った時に、頬が盛り上がる部分にブラシを当て、髪の生え際に向かって薄く色をつける。小鼻より下に色を入れないで
チーク〈コスメデコルテ パウダーブラッシュチークカラー 402〉ツヤっと血色感もゲット♪
ブラシ〈白鳳堂(はくほうどう)チークブラシ〉斜めカットで骨格にフィット!
ハイライト
肌のツヤを出すハイライトも!
頬の外側と内側、目頭に軽く入れる。額、鼻、顎にも付けると華やかな印象に。顔に立体感を出すために、明るいコンシーラーを使うのも○
リップ
メイクの締めに、大人な雰囲気を演出
黄み寄りの赤(22番)を全体に塗り広げ、青み寄りのピンク(23番)を中心のみに塗る。指や綿棒を使ってぼかすと自然なグラデーションが出来上がる。パーソナルカラーにとらわれず、色を楽しむことがポイント
リップスティック〈コスメデコルテ ルージュデコルテ22番〉カラーバリエーションが豊富♪
リップスティック〈コスメデコルテ ルージュデコルテ23番〉
〈アフター〉
メイクが一段と好きになりました♪
<メイク&毛穴専門エステ 花mirror>
帯広市依田町
営:10時~16時(最終受付14時30分)
休:日曜、祝日
※女性専用完全貸切のため要予約
予約・問い合わせはLINEより
※フリーマガジン「Chai」2023年3月号より。
※撮影/鎌田廉平。写真の無断転用は禁じます。