てくてく名店さんぽ(37)「西珈琲店」
コーヒーがある暮らしに寄り添う
新緑通り沿いに建つおしゃれな建物が、道行く人の目を引く。扉をくぐれば、そこはコーヒーの香りに包まれた癒やしの空間。挽き売り専門店の西珈琲店では、自家焙煎(ばいせん)したこだわりの豆を用意し、さまざまな好みに対応した味わいを提供している。
創業は1988年(昭和63)年。東京の喫茶店などで経験を積んだ西方洸一さんが、昨年店を引き継いだ。店頭に並ぶ17種類の豆は、西方さんがローストを手掛ける。焙煎の加減で多彩な風味を引き出すのが、西方さんの腕の見せどころ。週に数回は朝早くに焙煎機を作動させ、とことん豆と向き合う。その細やかな仕事ぶりを知る飲食店から、オリジナルブレンドの依頼を受ける機会も多い。
丁寧な接客を受けられる上に値段もリーズナブル。近年豆の値上がりが続くが「気軽に飲んでほしいので、手ごろな値段にしている」という。品質はもちろん心遣いの面でも、コーヒー好きの期待を裏切らない。
新緑通り沿いに建つおしゃれな建物が、道行く人の目を引く。扉をくぐれば、そこはコーヒーの香りに包まれた癒やしの空間。挽き売り専門店の西珈琲店では、自家焙煎(ばいせん)したこだわりの豆を用意し、さまざまな好みに対応した味わいを提供している。
創業は1988年(昭和63)年。東京の喫茶店などで経験を積んだ西方洸一さんが、昨年店を引き継いだ。店頭に並ぶ17種類の豆は、西方さんがローストを手掛ける。焙煎の加減で多彩な風味を引き出すのが、西方さんの腕の見せどころ。週に数回は朝早くに焙煎機を作動させ、とことん豆と向き合う。その細やかな仕事ぶりを知る飲食店から、オリジナルブレンドの依頼を受ける機会も多い。
丁寧な接客を受けられる上に値段もリーズナブル。近年豆の値上がりが続くが「気軽に飲んでほしいので、手ごろな値段にしている」という。品質はもちろん心遣いの面でも、コーヒー好きの期待を裏切らない。
<西珈琲店>
帯広市西15条南13丁目2-1
Tel:0155・67・0521
営:11時~18時
休:水曜
◆てくてく名店さんぽ
帯広や十勝の町の名店を紹介する、Chaiの連載です。
※フリーマガジン「Chai」2022年10月号より。
※撮影/鎌田 廉平。写真の無断転用は禁じます。