てくてく名店さんぽ(29)「パン工房 カントリーブラン」
地元素材とおいしい水で作るパン
「いい水を探し求め、上美生の水にたどり着いた」と話すのは、パン工房カントリーブランの代表で清水町御影出身の延與幸嗣(えんよ・こうじ)さん。東京のコンピューター会社から、大手ベーカリーに転職し、そこで学んだのが、「パン作りには水が大事ということ」だった。
20年前に現住所で独立、開業した。主原料の小麦や牛乳はもちろん、パンの材料になる野菜類は、ほぼ地元産。約30軒の農家から仕入れ、「捨てられる規格外の野菜はもったいない。それをパンにすることで双方にメリットが生まれる」と力を込める。最近は芽室産(高田農場)の落花生を使った〈塩メロンパン〉を発売。甘過ぎず、落花生の食感と香ばしさを引き立てた自信作だ。
目指すのはヨーロッパにあるような田舎のパン屋。ショートニングやマーガリンは使用せず、「うちのパンは十勝の水と太陽、土、そして地域へのこだわりでできている」と話す。正直で素朴、自然な味が多くのファンを引き付けている。
「いい水を探し求め、上美生の水にたどり着いた」と話すのは、パン工房カントリーブランの代表で清水町御影出身の延與幸嗣(えんよ・こうじ)さん。東京のコンピューター会社から、大手ベーカリーに転職し、そこで学んだのが、「パン作りには水が大事ということ」だった。
20年前に現住所で独立、開業した。主原料の小麦や牛乳はもちろん、パンの材料になる野菜類は、ほぼ地元産。約30軒の農家から仕入れ、「捨てられる規格外の野菜はもったいない。それをパンにすることで双方にメリットが生まれる」と力を込める。最近は芽室産(高田農場)の落花生を使った〈塩メロンパン〉を発売。甘過ぎず、落花生の食感と香ばしさを引き立てた自信作だ。
目指すのはヨーロッパにあるような田舎のパン屋。ショートニングやマーガリンは使用せず、「うちのパンは十勝の水と太陽、土、そして地域へのこだわりでできている」と話す。正直で素朴、自然な味が多くのファンを引き付けている。
<パン工房 カントリーブラン>
芽室町上美生4線36-15
Tel:0155・61・6610
営:10時~18時
休:水・木曜
◆てくてく名店さんぽ
帯広や十勝の町の名店を紹介する、Chaiの連載です。
※フリーマガジン「Chai」2022年2月号より。