十勝毎日新聞電子版
Chaiでじ

2024年11月号

特集/レトロかわいい十勝

きままなキミと、今年も(5)「十勝ねこカフェめぐり~Cat wings、しっぽなカフェ」

写真映えするおしゃれなインテリア

豊富な撮影スポットにワクワク♪ Cat wings
 青空を描いた天井画、羽をモチーフにしたオブジェの数々―。店名の「ウイング(翼)」にちなんだインテリアが、非日常的な空間をつくり上げる。そのほか猫が顔を入れると絵のようになる額縁の飾りや、機敏な動きが見られるらせん階段など、猫たちの魅力を引き出す仕掛けがたっぷり。個性あふれる11匹を、いつまでも眺めていたくなる。今はコロナ禍で予約制の営業だが、その反面、猫たちを独占できるというメリットも。

 オーナー廣島麻子さんは、「猫ちゃんとの掛け替えのない出会いを提供したい」とにっこり。楽しいひとときのお供には、冬も人気の〈ねこソフト〉をどうぞ。

<ウチの看板cat ニッキ♂>
「また来てニャ」。短い脚がチャームポイントのマンチカン。慣れると甘えてくるので、長期戦で臨むのが仲良くなるコツ。

ペロペロ

ひょっこり

かわいくてうみゃい!〈ねこソフト〉290円は、口どけの良さ抜群



<DATA>
帯広市東4条南15丁目4-16
Tel:0155・29・8097
営:11時~19時
休:水曜(12月31日~1月3日休み)
利用料金/30分500円、1時間(1ドリンク付き)1,100円
北海道第121710227号




猫カフェスペースには、本棚や横になれるクッションも用意


猫と一緒にのんびり、まったり しっぽなカフェ
 グリーンパークにほど近い閑静な住宅街で、2013年にオープンしたのがしっぽなカフェ。オーナーの酒井さんが「自分ものんびりできるような、落ち着ける場所をつくりたくて」と話すように、カフェにたまたま猫がいる…という気負わない雰囲気が心地良い。

 オープンの頃から常駐している4、5匹の猫たちはシニア世代へと移行。そのゆったりとした動きを見ていると、そこで過ごすゲストも自然に“オフモード”へ。本棚から好みの本を選んでドリンク片手にくつろげば、その傍らには愛らしい猫たちがごろん。しみじみと幸せ広がる、優しい時間を満喫しよう。

<ウチの看板cat ムテバ♂>
トンキニーズのナチュラルミンク。人懐こく、人気No.1。ご機嫌の時は膝に乗ってくれるので、運試しを!

キレイ好きなの

ニャンモナイト発見!

1時間以上の利用で選べる〈アイスベリーティー〉、〈ホットチョコレート〉。猫形の焼き菓子付き

Cuteなイラスト♪ 帯広市在住の画家・加藤早織さんの絵ハガキも販売



<DATA>
帯広市西12条南26丁目16
Tel:0155・20・2222
営:13時~20時(土・日曜、祝日は11時~、最終入店時間は19時)
休:祝日以外の水・木曜(12月29日~1月6日休み)
利用料金/30分500円、
1時間(1ドリンク付き)1,000円
※未就学児の入店は土・日曜、祝日の11時~13時で30分間のみ
北海道第121750242号


※フリーマガジン「Chai」2022年1月号より。
※撮影/辻 博希。写真の無断転用は禁じます。

きままなキミと今年も

 くっついてきて甘えたかと思えば、おいでと呼んでもしらんぷり。独特な距離感で、自由奔放なキミに振り回される。そんな関係が、実はたまらない。もはや憧れすら感じてしまう。2022年、寅年。ネコ科が主役の一年も、きままなキミと、かけがえのない時間が過ごせますように。
※各記事は、取材時のみ特別にマスクを外して撮影しています。

きままなキミと、今年も(8)「わが家のきままなキミたち」

きままなキミと、今年も(7)「寅年の主役 アムールトラ『マオ』です」

きままなキミと、今年も(6)「親バカで構いません うちの子をもっと上手に撮りたい!」

きままなキミと、今年も(5)「十勝ねこカフェめぐり~Cat wings、しっぽなカフェ」

きままなキミと、今年も(4)「十勝ねこカフェめぐり~Cat Cafe Wish」

きままなキミと、今年も(3)「げぼく(飼い主)のためのGuidebook(ガイドブック)」