きままなキミと、今年も(6)「親バカで構いません うちの子をもっと上手に撮りたい!」
「かわいく撮影したい!」と意気込んでも、気まぐれなニャンコを魅力的に撮影するのは至難のわざ。カメラの専門知識がなくても大丈夫。すぐにチャレンジできる簡単なこつを、プロのカメラマンに教えてもらいました。
<教えてくれた人>
お任せください!!
カメラマン 辻博希さん
ブライダルクイーンココ(帯広)代表取締役。日本写真家協会正会員。Chaiの巻頭や連載記事を撮影。
<教えてくれた人>
お任せください!!
カメラマン 辻博希さん
ブライダルクイーンココ(帯広)代表取締役。日本写真家協会正会員。Chaiの巻頭や連載記事を撮影。
1.目線を変えてみよう
カメラを構える高さを変えてみると、いつもと違った雰囲気に。猫と同じ目線で撮影すると表情がはっきり見えて魅力的になり、低い位置から撮ると迫力がアップ。逆に見下ろすように上からカメラを構えると、体が隠れてかわいらしくなる。
2.光を使おう
かわいらしい表情を狙うなら、薄暗めの光で撮影するのがオススメ。瞳孔が開いて優しいイメージになる。手振れが気になるときは、カメラの「I SO感度」を上げてみよう。また、自然光で撮る方が本来の毛色に近く、美しい1枚になる。朝や夕方の光はさらに柔らかなムードに仕上がる。
3.距離を変えてみよう
同じ場面でも色んな距離感でチャレンジすると、いつもと違った写真に。顔や体の一部分をアップにしたり、逆に背景を入れて遠くから狙ってみよう。
まずはたくさん撮影を!
気分屋さんの一瞬を押さえるには、楽しみながらたくさん撮影することが第一。
気負わずカメラを構えて、撮影の時間を楽しんで。
取材協力/BRIDAL COCO
帯広市西6条南27丁目22-1
Tel:0155・25・8743
猫モデル/まっちゃん
※フリーマガジン「Chai」2022年1月号より。
※撮影/辻 博希。写真の無断転用は禁じます。
きままなキミと今年も
くっついてきて甘えたかと思えば、おいでと呼んでもしらんぷり。独特な距離感で、自由奔放なキミに振り回される。そんな関係が、実はたまらない。もはや憧れすら感じてしまう。2022年、寅年。ネコ科が主役の一年も、きままなキミと、かけがえのない時間が過ごせますように。
※各記事は、取材時のみ特別にマスクを外して撮影しています。