てくてく名店さんぽ(28)「河野産業(茶の河野園)」
普段の生活に急須を
「日常的に日本茶を急須で飲む習慣を身につけていただきたい」と話すのは河野産業「茶の河野園」の3代目・柳澤秀一さん。同社は1938年に初代の河野只一さんが創業した。商材を変えながら大通、西2南8などを転々とし、昭和30年代、現在地に店舗を構えた。
静岡県掛川市や京都府宇治市、福岡県八女市など、国内有数の産地から茶葉を仕入れている。大半は製品になる前の「荒茶」の状態で、独自の製法で焙煎。1970(昭和45)年製の焙煎機は今も現役だ。
本店の他、藤丸店、いっきゅう店、ぴあざフクハラ音更店の4店舗。本店以外では、給茶スポット「和茶珈」を展開する。急須で淹(い)れたお茶や挽(ひ)きたての豆で落としたコーヒーをテイクアウトでき、マイボトルを持参すれば50円引きになる。柳澤さんは「お茶はカテキンやテアニンなどを含み、リラックスできる。ぜひ利用を」と話している。
「日常的に日本茶を急須で飲む習慣を身につけていただきたい」と話すのは河野産業「茶の河野園」の3代目・柳澤秀一さん。同社は1938年に初代の河野只一さんが創業した。商材を変えながら大通、西2南8などを転々とし、昭和30年代、現在地に店舗を構えた。
静岡県掛川市や京都府宇治市、福岡県八女市など、国内有数の産地から茶葉を仕入れている。大半は製品になる前の「荒茶」の状態で、独自の製法で焙煎。1970(昭和45)年製の焙煎機は今も現役だ。
本店の他、藤丸店、いっきゅう店、ぴあざフクハラ音更店の4店舗。本店以外では、給茶スポット「和茶珈」を展開する。急須で淹(い)れたお茶や挽(ひ)きたての豆で落としたコーヒーをテイクアウトでき、マイボトルを持参すれば50円引きになる。柳澤さんは「お茶はカテキンやテアニンなどを含み、リラックスできる。ぜひ利用を」と話している。
<茶の河野園>
帯広市西3条南8丁目19
Tel:0155・22・5252
営:9時~18時
休:日曜
◆てくてく名店さんぽ
帯広や十勝の町の名店を紹介する、Chaiの連載です。
※フリーマガジン「Chai」2022年1月号より。