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2021年9月号

特集/本日、寿司気分

てくてく名店さんぽ(13)「十条写真スタジオ」

代表取締役の誠一さん(右)と専務取締役の慎二さん。双子の写真展と同時に2歳までの赤ちゃんの写真展や、小学校・幼稚園行事の撮影も長年手掛ける

双子思いの写真屋さん
 自身も双子の郷誠一さんが営む写真スタジオは、双子思いだ。ユニークな企画で、客の心をつかむ。

 自動車学校の検定員だった父・孝雄さんの趣味が高じて、「十条フォート」として歩み始めたのが1971年。当時は白黒写真のフィルム現像からスタートし、独学で撮影を学んだ。札幌から腕利きのカメラマンも呼び寄せ、店を大きくしていった。

 今は、双子の弟・慎二さんと二人三脚で店を切り盛りする。双子用にペアの衣装がそろうのも、ここならでは。スタジオで撮影した双子の写真だけを飾る写真展は、今年22 回目を数えた。

 写真屋が減る中、「人生の節目を紙に残してほしい」という思いから、写真を撮り続ける。百日祝いから成人式まで子どもの成長を追う毎日に、「遠い親戚のオジサンの気持ち。地域に寄り添いつつこれからもお役に立ちたいです」とそろって目尻を下げた。

10歳で記念写真を残す〈2分の1成人記念プラン〉13,200円~は、20歳の自分に向けたメッセージを同封。

マタニティペイントアーティストが妊婦のおなかにペイントを施す〈マタニティプラン〉16,500円~もおすすめ


<十条写真スタジオ>
帯広市西10条南26丁目71
Tel:0155・24・1788
営:10時~ 18時
休:火曜


てくてく名店さんぽ
帯広や十勝の町の名店を紹介する、Chaiの連載です。

※フリーマガジン「Chai」2020年10月号より。
※撮影/辻博希。写真の無断転用は禁じます。