てくてく名店さんぽ(7)「受川」
帯広っ子御用達の文具店
入学や就職など、折に触れてお世話になった人も多いだろう。文具のイメージが強いが、もともとは「受川紙店」として1927(昭和2)年、受川彦次郎さんが創業した。今でも友禅和紙など珍しい紙類がそろう。
共に扱っていた事務用品は、少しずつ卸し先を広げた。今は学童文具からギフト用品など幅広く、「ニーズに応えつつ昔からの物も大切にしています」と2代目宏造さんの妻・美智子さん。何軒も巡り、やっとここで所望の品にたどりつく人も少なくない。
書や文化に明るかった彦次郎さんの思いから、2階は画材、3階は書道用品が充実し、画廊も備わる。十勝文化発展の一助を担ってきたと言っても過言ではない文具店。各階に迷い込むと、新たな発見がありそうだ。
入学や就職など、折に触れてお世話になった人も多いだろう。文具のイメージが強いが、もともとは「受川紙店」として1927(昭和2)年、受川彦次郎さんが創業した。今でも友禅和紙など珍しい紙類がそろう。
共に扱っていた事務用品は、少しずつ卸し先を広げた。今は学童文具からギフト用品など幅広く、「ニーズに応えつつ昔からの物も大切にしています」と2代目宏造さんの妻・美智子さん。何軒も巡り、やっとここで所望の品にたどりつく人も少なくない。
書や文化に明るかった彦次郎さんの思いから、2階は画材、3階は書道用品が充実し、画廊も備わる。十勝文化発展の一助を担ってきたと言っても過言ではない文具店。各階に迷い込むと、新たな発見がありそうだ。
<受川>
帯広市大通南9丁目19-1
Tel:0155・23・4171
営:9時~19時
(土曜~18時、日曜・祝日10時~18時)
休:なし
◆てくてく名店さんぽ
帯広や十勝の町の名店を紹介する、Chaiの連載です。
※フリーマガジン「Chai」2020年4月号より。
※撮影/辰巳勲。写真の無断転用は禁じます。