てくてく名店さんぽ(6)「細野米穀」
米から食卓を笑顔に
「毎日食べるものだから安心・安全にこだわりたい。食卓を笑顔にするのが役割です」と朗らかに話すのは、代表取締役の水谷明美さんだ。父・細野儀一さんが1983年に創業した店を3年前に引き継ぎ、夫・直幸さんと共に、女性らしい心配りを交えながら米のおいしさを伝えている。
水がきれいで米産地として名高い蘭越町を中心に、旭川や富良野地方の米を扱う。信頼する農家から仕入れた、農薬や化学肥料の使用を抑えた玄米は約10種。店頭で精米し、好みに応じて胚芽やぬか層部分の一部を残した分づき米にも対応してくれる。
SNSで稲の成長具合を発信したり、季節ごとの特売企画のアイデアも明美さんならは。“主婦目線”が心地よく、米を買いがてら、食べ方から食育のことまで、つい会話に花が咲く。
「おいしいの言葉がうれしくて」。生産者の思いを紡いだ米は、実に味わい深い。
「毎日食べるものだから安心・安全にこだわりたい。食卓を笑顔にするのが役割です」と朗らかに話すのは、代表取締役の水谷明美さんだ。父・細野儀一さんが1983年に創業した店を3年前に引き継ぎ、夫・直幸さんと共に、女性らしい心配りを交えながら米のおいしさを伝えている。
水がきれいで米産地として名高い蘭越町を中心に、旭川や富良野地方の米を扱う。信頼する農家から仕入れた、農薬や化学肥料の使用を抑えた玄米は約10種。店頭で精米し、好みに応じて胚芽やぬか層部分の一部を残した分づき米にも対応してくれる。
SNSで稲の成長具合を発信したり、季節ごとの特売企画のアイデアも明美さんならは。“主婦目線”が心地よく、米を買いがてら、食べ方から食育のことまで、つい会話に花が咲く。
「おいしいの言葉がうれしくて」。生産者の思いを紡いだ米は、実に味わい深い。
<細野米穀>
帯広市西9条南39丁目5-15
Tel:0155・48・8617
営:8時~18時30分
休:日曜
◆てくてく名店さんぽ
帯広や十勝の町の名店を紹介する、Chaiの連載です。
※フリーマガジン「Chai」2020年3月号より。
※写真の無断転用は禁じます。