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トムラウシ山(とむらうしやま)
大雪山系に位置する2141メートルの山。「大雪の奥座敷」とも呼ばれる。北海道の夏道登山の中では距離、技術的に最も難しい山の一つ。
登山者の大部分は、新得町のトムラウシ温泉「東大雪荘」からのルートを使って頂上を目指す。登り5時間、下り4時間程度。日帰りが中心となっているが、泊まりでの登山が魅力的だ。南沼キャンプ地でテントを張り、頂上からのご来光を見ることが出来る。健脚者はヒサゴ沼まで足を延ばし泊まることもできる。
他には東川町の天人峡温泉からの登山道や、大雪山縦走の一部として踏まれることがある。
頂上周辺にはトムラウシ公園、日本庭園と呼ばれる花園があり、7月中旬には高山植物が咲き誇る。
標高 | 2141m |
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山域 | 石狩山地 |