山レポート
ウペペサンケ山
ウペペサンケ山
8月8日、鹿追町と上士幌町にまたがるウペペサンケ山を目指し、午前8時15分に登山口を出発。片道約5㎞の道のりです。このウペペ・サンケという山の名前はアイヌ語で「雪解け水・出す」という意味らしく、序盤は小さな沢を横切って登っていきます。湧き出る水を手ですくってみると、ひんやり冷たい！飲みたい衝動に駆られる冷たさでした。
何度か休憩をしつつ山道を登ること3時間、「頂上か！？」と思ったら、そこは中腹。遠くにウペペサンケ山の頂上が見えました。中腹を頂上と勘違いしていたので、そこで一気に疲れが・・・。気を取り直して、尾根をつたって山頂を目指します。そこからはわりとなだらかな斜面で、めげることなく登ることができました。
ウペペサンケ山頂上
そして登り始めて5時間、ついに到着！頂上からの景色は360°が山と青空！二ペソツ山も眺めることができました。天気も良かったので、最高の昼食をとることも。しかしここからは下山が待っています。下りは約3時間、登山口に着いたのは午後5時過ぎ。往復で約9時間、実は頂上から糠平富士に続くルートがあったのですが、今回は体力が持たず断念。
次回、挑戦するときは糠平富士の制覇を胸に糠平温泉で疲れを癒しました。いいお湯だった～！
（文・写真：村瀬恵理子）
