【健康】がん細胞などに「目印」 除去助けるたんぱく質開発
がん細胞など体内で不要な細胞と結合し、免疫細胞が取り除きやすくする新たなたんぱく質を、京都大の研究グループが開発した。マウスへの投与でがん細胞や自己免疫疾患を誘発する細胞の除去に成功。3年以内にヒトでの臨床研究(治験)を開始し、2030年代の実用化を目指すという。論文は3日、国際科学誌「ネイチャー・バイオメディカル・エンジニアリング」に掲載された。
ヒトの体内では毎日100億個を超える細
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