林業家の「秘密基地」で生まれる至福のコーヒー 森と豆の二つの世界を歩む
コンクリートの壁が広がる薄暗い部屋に入ると、重厚感のある金属製の焙煎機が据え付けられている。スポットライトをつけると機器に光が反射し、うっすらと明るくなる。コーヒーの香りに満たされた室内には、こだわりのミルやカップが並び、1台のソファがくつろぎの時間を演出していた。
ここは住宅1階の駐車スペースを改造し、焙煎機を設置したプライベートの空間だ。帯広市の小野代補さん(41)は林業...
コンクリートの壁が広がる薄暗い部屋に入ると、重厚感のある金属製の焙煎機が据え付けられている。スポットライトをつけると機器に光が反射し、うっすらと明るくなる。コーヒーの香りに満たされた室内には、こだわりのミルやカップが並び、1台のソファがくつろぎの時間を演出していた。
ここは住宅1階の駐車スペースを改造し、焙煎機を設置したプライベートの空間だ。帯広市の小野代補さん(41)は林業...
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