【健康】若者の「市販薬」乱用 死亡するケースも
近年、10~20代の若者たちの間で、せき止め薬や風邪薬など市販薬の乱用、いわゆる「オーバードーズ(過剰摂取)」が増えている。
厚生労働省の研究チームで実態調査を行ってきた、国立精神・神経医療研究センター(東京都小平市)精神保健研究所薬物依存研究部の松本俊彦部長は「市販のせき止め薬や風邪薬の多くには、麻薬や覚醒剤と似たような成分がわずかに含まれています。オーバードーズにより臓器障害や死亡す
厚生労働省の研究チームで実態調査を行ってきた、国立精神・神経医療研究センター(東京都小平市)精神保健研究所薬物依存研究部の松本俊彦部長は「市販のせき止め薬や風邪薬の多くには、麻薬や覚醒剤と似たような成分がわずかに含まれています。オーバードーズにより臓器障害や死亡す
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