【健康】低被ばくで肺塞栓症の診断を可能に
胸部X線を連続撮影することで、慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH=シーテフ)を簡便かつ低い被ばく量で診断するシステムを世界で初めて開発したと、九州大の研究グループが発表した。
肺動脈内に形成された血栓が詰まることで血流を遮り、肺の血圧が高まるCTEPHは国指定難病の一つ。国内の患者数は約4600人で、増加傾向にある。早期診断により治療を行えば予後が大きく改善するものの、検査装置が大型で
肺動脈内に形成された血栓が詰まることで血流を遮り、肺の血圧が高まるCTEPHは国指定難病の一つ。国内の患者数は約4600人で、増加傾向にある。早期診断により治療を行えば予後が大きく改善するものの、検査装置が大型で
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