【健康】重い歯周病の歯を残すと脳に影響か
重度の歯周病にかかった歯を残すと、脳の「海馬」の萎縮速度が速まる可能性があると、東北大大学院などの研究グループが発表した。
細菌の侵入で歯茎に炎症が起こり、骨が溶けて歯がぐらつくようになる歯周病。一方、海馬は記憶に関わる部位で、アルツハイマー病では脳の萎縮が海馬から始まるとされる。
研究グループは、大規模研究に参加した岩手県花巻市大迫町の55歳以上の住民のうち、脳MRI(磁気共鳴
細菌の侵入で歯茎に炎症が起こり、骨が溶けて歯がぐらつくようになる歯周病。一方、海馬は記憶に関わる部位で、アルツハイマー病では脳の萎縮が海馬から始まるとされる。
研究グループは、大規模研究に参加した岩手県花巻市大迫町の55歳以上の住民のうち、脳MRI(磁気共鳴
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