十勝毎日新聞電子版
Chaiでじ

2024年7月号

特集/心沸き立つ! 焼肉!

【健康】98%がビタミンD不足

 東京都内で健康診断を受診した人のうち、98%がビタミンD不足の状態だったと、東京慈恵会医科大などの研究グループが発表した。

 ビタミンDはカルシウムの吸収や骨の形成を促す働きを持ち、不足すると骨粗しょう症の発症や骨折のリスクが高まる。血中の基準濃度は1ミリリットル当たり30ナノグラム以上で、20ナノグラム以上30ナノグラム未満は「不足」、20ナノグラム未満は「欠乏」と診断される。