日高を東へ十勝を南へ~自然を感じて 日勝半島(8)更別村
広大な農地 日高山脈を望む
トラクターの保有台数が日本トップクラスを誇る更別村。雄大な日高山脈を背景に稼働する様子は、十勝の風土に根ざした景観の一つだ。
村の総面積のうち70%が耕地で、作物の多くはジャガイモや小麦、ビート、豆など畑作4品。2015年にはトラクターの保有台数が1戸当り5.4台となり、日本トップクラスに。過去には農業用トラクターをばん馬に見立てて、そりを引くレース「国際トラクターBAMBA」(03年~17年)が行われるなど、村の名物である。
春はスモモの花が咲き誇り、夏は緑が美しい更別村。冬は霧氷が有名で、四季折々を楽しめる。とかち帯広空港の上空から見える畑の〝パッチワーク〞も壮観だ。撮影は節度を持って。畑には無断で立ち入らず、遠くから景色を楽しもう。
トラクターの保有台数が日本トップクラスを誇る更別村。雄大な日高山脈を背景に稼働する様子は、十勝の風土に根ざした景観の一つだ。
村の総面積のうち70%が耕地で、作物の多くはジャガイモや小麦、ビート、豆など畑作4品。2015年にはトラクターの保有台数が1戸当り5.4台となり、日本トップクラスに。過去には農業用トラクターをばん馬に見立てて、そりを引くレース「国際トラクターBAMBA」(03年~17年)が行われるなど、村の名物である。
春はスモモの花が咲き誇り、夏は緑が美しい更別村。冬は霧氷が有名で、四季折々を楽しめる。とかち帯広空港の上空から見える畑の〝パッチワーク〞も壮観だ。撮影は節度を持って。畑には無断で立ち入らず、遠くから景色を楽しもう。
ここもオススメ
まっすぐな道
字更別南1線34番地付近から市街地方向を眺めた景色。高規格幹線道路の更別インターチェンジを下りて、帯広方面から右折した先にある。
豆!情報
村の公式キャラクター「どんちゃん」は、誕生した1984年から17年間も名前がなかったそう…今ではすっかり定着!
※フリーマガジン「Chai」2021年8月号より。
※撮影/鎌田康平。写真の無断転用は禁じます。
日高を東へ十勝を南へ~自然を感じて 日勝半島
「日勝半島」って知っていますか? 十勝南部と日高東部を指す新しい言葉で、日高山脈や海岸線が育む、豊かな自然が残ります。日高山脈を含むこのエリアの多くはちょうど、「日高山脈襟裳国定公園」の国立公園化に向けて、その生態系に注目が高まっている最中。日高を東へ、十勝を南へ―。改めてその自然の魅力を写真で切り取りました。