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スカルブスネス同行記(1)

海から顔を出すアデリーペンギン(1月21日)

海から顔を出すアデリーペンギン(1月21日)

 1月21日から4泊5日で昭和基地から約60㌔離れた露岩域、スカルブスネスの野外調査に同行した。初日は大学院生で同行者の白水薫さんが行っているGPS観測にお邪魔した。

 白水さんは衛星画像から南極昭和基地付近の地形図を作成。実際に現地を歩き、GPS計測することで地形図の精度などを調べている。

 調査は宿泊場所のきざはし浜小屋から徒歩で移動する。スカルブスネスはこれまでの露岩に比べると高い山が多く、さまざまな景色を見ることができる。調査をしながら歩いていくとペンギンの足跡が進行方向に続いているのが分かった。


食べ物をせがむひな鳥(1月21日)

食べ物をせがむひな鳥(1月21日)


 調査地の終点はアデリーペンギンの繁殖地になっている。以前見たオングルカルベンのひな鳥より大きい。食べ物を親鳥からねだる可愛らしい姿が見られていた。


口を開けるひな鳥(1月21日)

口を開けるひな鳥(1月21日)


親鳥から餌をもらうひな鳥(1月21日)

親鳥から餌をもらうひな鳥(1月21日)


泳ぐアデリーペンギン(1月21日)

泳ぐアデリーペンギン(1月21日)


水しぶきを上げながら上陸するアデリーペンギン(1月21日)

水しぶきを上げながら上陸するアデリーペンギン(1月21日)


陸に上がって駆け出すアデリーペンギン(1月21日)

陸に上がって駆け出すアデリーペンギン(1月21日)

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