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ルンドボークスヘッタ同行記(1)

 1月7日から2泊3日の予定でルンドボークスヘッタの泊りオペレーションに同行した。

 ルンドボークスヘッタは昭和基地から約100キロ離れた露岩帯。丸湾大池という湖から流れる小川がキャンプ地を通っている。南極とは思えないほど落ち着く雰囲気だ。

三角点には15次隊の名前があった三角点には15次隊の名前があった 7日はヘリコプターから約1キロ離れた三角点まで測量を行う隊員に同行する。一時間半ほどかけて目的地に到着。標高88メートルしかないが、2000メートル級が並ぶ山岳地帯のようだ。黄色のペンキで「BY A.YOSHIMURA K.SATOW K.OMOTO」と書いてあった。

 初めて三角点を設置した15次隊の人が残したものだった。「点の記」の世界だ。見てみると下野隆洋隊員の手には「点の記」と書かれたファイルを持っていた。どうやら自分で書いたものだ。調べてみると、私たちは3パーティー目。私は7人目の登頂者になった。



ロープを持って登る野外支援の水谷剛生隊員ロープを持って登る野外支援の水谷剛生隊員 支援という立場で来たが、実務はできない。下野さんが作業している間、写真を撮ってひと時を楽しんだ。

 


南極でも岩の間に水たまりがある

南極でも岩の間に水たまりがある



三角点までは短い距離だが、アップダウンが多い

三角点までは短い距離だが、アップダウンが多い




南極大陸のルンドボークスヘッタの360°ビューです。 #南極 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA


ルンドボークスヘッタ

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