石巻（宮城）、大阪、帯広、東京を舞台に、出会いと別れを繰り返す男女４人の１３年間を描いた、岩井俊二監督の最新作「キリエのうた」（シネマ太陽帯広などで上映中）。歌手アイナ・ジ・エンドさんが歌うことでしか“声”が出せない路上ミュージシャン・キリエ役を演じ、十勝が舞台の連続テレビ小説「なつぞら」ヒロインの広瀬すずさんが友人イッコ役で出演している。十勝での撮影は昨年２月下旬、２人も訪れて３日間...