十勝毎日新聞電子版
Chaiでじ

2025年8月号

特集/夏の学びチャレンジ

【健康】大腸がん、見逃し防ぐ新技術

 国立がん研究センターは25日、大腸の内視鏡検査で粘膜の変化を見えやすくする「TXI観察法」が、従来の観察手法より、ポリープや見つけにくい病変の発見率を高めるとの研究結果を発表。がんの見逃し防止に寄与する可能性があるという。

 TXI法は、粘膜表面の「明るさ」「構造」「色調」を際立たせ、病変を見つけやすくする新たな技術。研究では、国立がん研究センター中央病院(東京都中央区)を含む全国8施設で