【健康】膵臓がん悪性化の仕組み解明
化学療法が効きにくい悪性の膵臓(すいぞう)がんでは、特定の遺伝子の働きが低下していることを京都大の研究グループが突き止めた。機能低下により転移を促すたんぱく質が増えて悪性化するといい、このたんぱく質の働きを抑える既存の薬剤が効く可能性があるという。論文は6月、国際学術誌電子版に掲載された。
膵臓がんは、国内の部位別がん死者数で3番目に多く、5年生存率は8・5%で最も低い。3~4割を悪性が
膵臓がんは、国内の部位別がん死者数で3番目に多く、5年生存率は8・5%で最も低い。3~4割を悪性が
この記事は会員限定です。勝毎電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
暮らしの情報
「Chai」以外でも暮らしに役立つ情報を、ニュースなどからピックアップ。