【健康】高気温で結核リスク増か 全国データを解析
結核は結核菌という細菌による慢性感染症で、全国で毎年約1万人が新たに発病している。
新潟大学大学院国際保健学分野(新潟市中央区)の我妻圭太博士らは、全国47都道府県の結核の新規感染者数と気温との関連を解析。その結果、結核発生リスクは平均気温4~5度で最も低く、高温になると増加する傾向が示された。我妻博士は「結核は過去の病気ではなく、気温が上昇すると感染がさらに広がる恐れもあります」と警鐘
新潟大学大学院国際保健学分野(新潟市中央区)の我妻圭太博士らは、全国47都道府県の結核の新規感染者数と気温との関連を解析。その結果、結核発生リスクは平均気温4~5度で最も低く、高温になると増加する傾向が示された。我妻博士は「結核は過去の病気ではなく、気温が上昇すると感染がさらに広がる恐れもあります」と警鐘
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