十勝毎日新聞電子版
Chaiでじ

2024年9月号

特集/走るって楽しい!

【健康】過半数が就労状況に変化 コロナ後遺症患者

 企業などに雇用されているコロナ後遺症患者の過半数で就労状況に影響があったと、岡山大大学院の研究グループが発表した。

 新型コロナウイルス感染後、回復しても倦怠(けんたい)感などが続くコロナ後遺症が社会問題になっている。研究グループは、同大病院が開設するコロナ・アフターケア外来を2021年2月~23年12月に受診した18~64歳の患者545人について、感染前後の労働状況の変化を検討した。