十勝で涼む(5)「動物たちの避暑~帯広動物園」
暑さが続く夏の十勝。動物たちはどう乗り切っているの?おびひろ動物園の人気者が、暑い夏に負けずに頑張る姿を紹介します。
ホッキョクグマ
果物が入った氷で涼をとるホッキョクグマ。氷の中から手間をかけてエサを取り出すことで、退屈しのぎにもつながる。運がよければ遊び道具でバシャバシャ遊ぶ姿が見られる。
ニホンザル
世界でもっとも北に生息している霊長類のニホンザル。冬は体温を保つためにモコモコしているが、夏は短い毛に生え変わる。岩のあるサル山は熱くなりやすく、定期的に水をまき、暑さをしのぐ。
ホッキョクグマ
果物が入った氷で涼をとるホッキョクグマ。氷の中から手間をかけてエサを取り出すことで、退屈しのぎにもつながる。運がよければ遊び道具でバシャバシャ遊ぶ姿が見られる。
ニホンザル
世界でもっとも北に生息している霊長類のニホンザル。冬は体温を保つためにモコモコしているが、夏は短い毛に生え変わる。岩のあるサル山は熱くなりやすく、定期的に水をまき、暑さをしのぐ。
モルモット
暑さに弱いモルモットには、凍らせたペットボトルをケージ内に入れてあげる。ほかにも扇風機を設置するなどして、少しでも温度が下がるようにしている。
ゴマフアザラシ
基本的にプールに入って過ごす。プール掃除のため水を抜いた時は、日よけの陰に入って日差しを避ける。
アカカンガルー
暑さに強いアカカンガルーだが、砂を掘り、むき出しになった冷たい地面の上に横になって涼む。朝方や夕方に活動的になるので、気温に関わらず日中は横になって休んでいることが多い。腕をなめてぬらし、蒸発するときの気化熱で体温を下げようとする。
動物園のここに注目!
よるの動物園
8月3日(土)、4日(日)9時~21時
開園時間を延長し、夜間の動物園見学が可能!夜行性の動物が活発に活動するなど、いつもと違う雰囲気の動物に会える。
飼育体験イベント
◇1日飼育係(中学生以上)…8月17日(土)、9月8日(日)、10月19日(土)10時~15時
◇小学生の一日飼育係…8月25日(日)10時~14時30分
※すべて要申し込み。詳しくは動物園HPにて
取材協力
おびひろ動物園
帯広市緑ヶ丘2
Tel:0155・24・2439
営:9時~16時30分(10月1日以降は9時30分~16時)
開園期間:~11月4日(月)
◆教えてくれた人
※フリーマガジン「Chai」2024年8月号より。
十勝で涼む
エアコンなしで快適に夏を過ごせたのは昔の話。年を追うごとに夏が長く、暑くなっています。猛暑の中でも健やかに過ごせるように、「涼む」情報をお届けします。