イオンモールが遊び場 カンボジア王国 ハ・クンティさん~JICAと学ぶ!世界の子育て(13)
カンボジア王国 ハ・クンティ(Mr Hak Kunthy)さん
Q.男性の子育て参加は?
私の家を例に挙げると、妻が育児に専念し、夫である私は一家の大黒柱として仕事を優先しています。私には4人の子どもがいます。義父母のサポートもあり、本当に助かっています。
カンボジアの多くの男性は平日遅くまで仕事をし、週末に子どもの面倒を見るのが一般的。休みの日には、部活や課外授業で学校に行く子どもたちの送り迎えをしています。家族で外食したり、近郊の街へ出掛けたりすることもあります。子どもたちが大好きなのはイオンモール。さまざまな店が入っており、遊ぶ場所に困りません=写真。
Q.男性の子育て参加は?
私の家を例に挙げると、妻が育児に専念し、夫である私は一家の大黒柱として仕事を優先しています。私には4人の子どもがいます。義父母のサポートもあり、本当に助かっています。
カンボジアの多くの男性は平日遅くまで仕事をし、週末に子どもの面倒を見るのが一般的。休みの日には、部活や課外授業で学校に行く子どもたちの送り迎えをしています。家族で外食したり、近郊の街へ出掛けたりすることもあります。子どもたちが大好きなのはイオンモール。さまざまな店が入っており、遊ぶ場所に困りません=写真。
Q.カンボジアの教育は?
カンボジアには公立と私立の学校があります。公立は全国各地にありますが、私立は首都や大都市にしかありません。料金は公立が無料で、私立は運営企業などによって違いますが、かなり高額です。インターナショナルスクールは富裕層の間で人気です。
子どもの希望をかなえるのに、出費がかさむのは日本と一緒。それでも子どもたちが将来独立して、良い仕事に就くのが私の願いです。彼らが課題に直面したときは、いつでもサポートしたいですね。
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JICA研修員や留学生が母国の子育ての慣習や文化などを紹介する。
<JICA北海道(帯広)>
独立行政法人国際協力機構(JICA)の道東地域の拠点。地域と連携して「開発途上国の課題解決」と「道東地域の国際化・活性化」への貢献を目指している。
JICAと学ぶ!~世界の子育て
JICA研修員や留学生が母国の子育ての慣習や文化などを紹介する。Chai紙面にも掲載し、十勝毎日新聞Youtubeからは動画もみることができる。