【健康】重い代謝異常のウォルマン病 乳児期に発症
ウォルマン病は、脂肪の分解ができないために多臓器で障害が起きる重い代謝異常である。大阪市立総合医療センター(大阪市都島区)小児代謝・内分泌内科の山田勇気医長に話を聞いた。
▽早期発見が難しい
細胞小器官の一つであるライソゾームの中には、老廃物を分解し、代謝を維持する多くの酵素が含まれている。そのうち酸性リパーゼ(脂肪の分解酵素)が生まれつきない代謝異常
▽早期発見が難しい
細胞小器官の一つであるライソゾームの中には、老廃物を分解し、代謝を維持する多くの酵素が含まれている。そのうち酸性リパーゼ(脂肪の分解酵素)が生まれつきない代謝異常
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