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スマホ使いすぎ? 子どもに増える「急性内斜視」 受診遅れで手術難しく

植木 康則

十勝毎日新聞社 編集局デジタルセンター コンテンツグループ

札幌の天使病院・眼科科長 川田浩克医師
急性内斜視について説明する川田医師 仕事や遊び、勉強、暇つぶし…。日常生活の中で必需品となっているスマートフォン。総務省の調査では、スマホの世帯保有率は実にほぼ9割。利用時間も全世代平均1日約3時間で、20代では4時間を優に超えるという。そうなると心配なのは目。最近「急性内斜視」になる小児や若者が増えており、その原因の一つに長時間のスマホ使用が考え...