【シニア】「心の飢えを満たす」 「昆虫記」のアンリ・ファーブル
偉人の中には、過酷な幼少期や青年時代をバネに大成した人物が少なくない。博物学者アンリ・ファーブルは若い頃、日々の食事もままならなかった。
南フランスの小さな村に生まれたファーブルは、父親が事業に失敗して一家は離散。わずか14歳で放り出される。宿泊場所さえ無いまま、土木作業員をしながら生計を立てる日々。心を支えた趣味といえば、詩を書き、地面をはう昆虫を見ること。ある日、欲しい詩集を見つけた
南フランスの小さな村に生まれたファーブルは、父親が事業に失敗して一家は離散。わずか14歳で放り出される。宿泊場所さえ無いまま、土木作業員をしながら生計を立てる日々。心を支えた趣味といえば、詩を書き、地面をはう昆虫を見ること。ある日、欲しい詩集を見つけた
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