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スキーヤーでラガーマン!? 「マナル隊」メンバー紹介 だい

村瀬 恵理子

十勝毎日新聞社 編集局メディアコンテンツ部

伊東 武史

十勝毎日新聞社 メディアコンテンツ部


 動画で「だい子」「高齢ドライバー」など数多くのキャラクターを演じ分け、メークや髪型も変幻自在のだい(小松大)。撮影後は編集を担当し、動画に磨きをかけてさらに面白くする。

 スポーツ万能者がそろうマナル隊とマナービートの中でも、3歳から始めたスキーは、高校2年時に最高位の資格「クラウンプライズ」に合格するほどの実力。日々練習に訪れていた新得山では「ナイター練習で午後9時まで滑っていた。スキーを教えてくれた先生が恩師」と当時を懐かしみ、「不整地(こぶ)がちょっと得意かな」と笑顔を見せる。

「オリンピックのメダリストのようにパレードができるようになれたら」と話すだいさん


 新得高時代は3年時からラグビー部に所属し、ラガーマンかと思いきや「『部員が一人もいなくなったから入ってほしい』と顧問の先生に誘われて。入ったはいいけど、練習もなくて筋トレだけやっていた」ため試合の経験も一度もなく、「今でもルールが分からないまま」と笑う。

 高校卒業後は十勝で就職したが、たっかからの誘いをきっかけにマナル隊として活動を開始。現在も新得町を拠点に活動しているが、「新得で活動しているのに、町とのコラボレーションが特にない」と生まれ育った町をより盛り上げたいと感じるようになった。「地元北海道でもっと面白いことをして盛り上げたい」とあふれるパワーを道民も伝えたいと意気込み、「オリンピックのメダリストのようにパレードができるようになれたら」と尽きない地元愛を話す。

<こまつ・だい>
 新得町生まれ。新得幼稚園、新得小・中・高卒。27歳。だいが選ぶマナル隊おすすめ動画

マナル隊の裏側に迫る コラボ企画始動
 新得町出身で在住の人気ユーチューバー「マナル隊」と十勝毎日新聞のコラボ企画が今月からスタートする。ユーチューバーとしての誇りや苦労など、活動の裏側を記事や動画で伝える。マナル隊は2019年1月に幼なじみの3人、たっか、だい、けーたがチャンネルを開設し、昨年6月に登録者数100万人を突破。現在はけーすけ、まるが加わりマナービートとしても活動をしている。5人の素顔を紹介する。

マナル隊の5人。後列右からけーすけ、まる、前列右からだい、たっか、けーた

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