２０２４年、ラッキーで行こう（３）「十勝で活躍する女性たちに聞く運の整え方～ＳＰＣとかちむら曽根史子さん、十勝シティデザイン坂口琴美さん、ａｔ　ＬＯＣＡＬ堀田悠希さん」

ＳＰＣとかちむら社長　曽根史子さん
　大切なのは朝の過ごし方。午前４時に起きて、勉強や仕事をしています。睡眠の直後で脳の疲労が抜けていますし、１日のどこかで復習できるので、記憶の定着が良い。午前５時には必ず家族全員で犬の散歩に出かける。これが自分を整えるための日課です。

　月末には神社に行き、その月の振り返りをします。今月の出来事を口に出すことで頭のも整理されますし、神様が見守っていてくれる気がします。

＜曽根史子さん＞
帯広市出身。札幌の短期大学を卒業後、バーテンダー、ダンス講師、ブライダル、フィットネス、建設業などさまざまな職種を経験。２０２３年６月に「とかちむら」の社長に就任した。「マテナ珈琲店主」「庭やたにぞえ庭師」など多彩な経歴を持つ

◆Ｌｕｃｋｙ　ｉｔｅｍ
マクラメ編みのペンダント
７～８年前に購入したもの。水晶の中に鉱物が内包された個性的なデザイン。身に着けていると前向きになれます

---

十勝シティデザイン代表　ホテルヌプカ総支配人　坂口琴美さん
　私にとって日高山脈はパワースポット。今住んでいる家からも日高山脈が見えるんですよ。いつも朝の３時頃に起床するのですが、朝焼けの中に山並みが浮かぶ景色は十勝の財産だと思います。

　また動物が好きなので、同居している２匹の猫や馬車ＢＡＲのコマちゃんとふれあう時間も“開運タイム”。「この子のために頑張る！」と、やる気が湧きます。

＜坂口琴美さん＞
幕別町出身。「ホテルヌプカ」（帯広市西２南１０）を経営するほか、観光馬車を走らせる「馬車ＢＡＲ」事業などを手掛ける。２０２３年には、帯広商工会議所女性会連合会主催の「第２２回女性起業家大賞」の奨励賞を受賞

◆Ｌｕｃｋｙ　ｉｔｅｍ
日高山脈のキーホルダー
経営するホテルのロゴも日高山脈がモチーフ。ＡＬＬＯＹ（東京）が制作した〈ヌプカオリジナルデザインキーホルダー〉５，５００円

---

ａｔ　ＬＯＣＡＬ代表　堀田悠希さん
　毎年「ゲッターズ飯田の五星三心占い」を購入し、運気の波を参考にしています。運は上がったり沈んだりしますから、そのリズムにうまく乗れるように行動しています。

　疲れた時は、親戚に何気なく会いに行って甘えるなど、家族との時間も大切にしています。子どもが遊んでいるところを見ながら、コーヒーを飲む時間が幸せです。自分なりの幸せを見つけた人に、おのずと運も集まってくると思いますよ。

＜堀田悠希さん＞
中札内村出身。札幌の武蔵女子短大を卒業後、ＪＡ中札内に勤務。２０１２年結婚を機に士幌町へ移住し、夢想農園で働く。２０１６年に「ａｔ　ＬＯＣＡＬ」の代表に就任。２０１７年４月士幌の食の発信地として「ピア２１しほろ」がリニューアルオープンした

◆Ｌｕｃｋｙ　ｉｔｅｍ
アロマグッズ
お気に入りは柑橘系やウッディの香り。コロン、ハンドクリームなどを持ち歩き、その時の気分に合わせて選んでいます

※フリーマガジン「Ｃｈａｉ」２０２４年１月号より。
※写真の無断転用は禁じます。