5歳から自立学ぶ モザンビーク パウリーノさん~JICAと学ぶ!世界の子育て(9)
モザンビーク共和国 パウリーノ・クロティウディス・インソニア・アニタ(Ms Clotildes Insonia Anita Paulino)さん
日本の子どもたちは非常に幼い時期から、おもちゃの片づけなど身の回りのことができるようになると感じます。一方、私の国の子どもたちは、5歳ごろから自立について学び始めます。
教育環境は地域で異なり、農村部と都市部でも大きな違いが見られます。農村部の親は「悪いことをしたら大人になれない」などと迷信を交えて叱ったりしますが、都市部ではより論理的に説明をしようとします。
また農村部では祖父母、もしくは兄や姉らが赤ちゃんの世話をしますが、都市部は家政婦を雇うことが一般的です。スクールバスがあるので、保育園などの送り迎えも負担になりません。
日本の子どもたちは非常に幼い時期から、おもちゃの片づけなど身の回りのことができるようになると感じます。一方、私の国の子どもたちは、5歳ごろから自立について学び始めます。
教育環境は地域で異なり、農村部と都市部でも大きな違いが見られます。農村部の親は「悪いことをしたら大人になれない」などと迷信を交えて叱ったりしますが、都市部ではより論理的に説明をしようとします。
また農村部では祖父母、もしくは兄や姉らが赤ちゃんの世話をしますが、都市部は家政婦を雇うことが一般的です。スクールバスがあるので、保育園などの送り迎えも負担になりません。
それに比べて日本のお母さんは、子どもの世話をするために仕事を中断するなど大変な努力をしていると思います。
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JICA研修員や留学生が母国の子育ての慣習や文化などを紹介する。
<JICA北海道(帯広)>
独立行政法人国際協力機構(JICA)の道東地域の拠点。地域と連携して「開発途上国の課題解決」と「道東地域の国際化・活性化」への貢献を目指している。
JICAと学ぶ!~世界の子育て
JICA研修員や留学生が母国の子育ての慣習や文化などを紹介する。Chai紙面にも掲載し、十勝毎日新聞Youtubeからは動画もみることができる。