十勝毎日新聞電子版
Chaiでじ

2024年11月号

特集/レトロかわいい十勝

十勝和はじめ(4)「和で過ごす~お絵かき作家 わたなべ彩さん」

先生のお手本!

表現の方法が自由。色とりどりに咲く梅の花
 送られてきたはがきに手描きの絵を見つけるとうれしい気持ちになる―。新しい年、大切な誰かに絵はがきを送ってみませんか。お絵かき作家のわたなべ彩さんに美しく簡単な梅の花の描き方を教わった。

 お絵かき作家として10年ほど活躍するわたなべさんは、高校卒業後マンガ家を目指しデザインの専門学校へ。「アートがより身近になってほしい」と話し、不定期でワークショップなども開催する。

■材料・道具


■実践

(1)めしべを描く。小さい円と大きい円、円の中心から大きい円をはみ出ないように12本の線をシャープペンシルで下描きする。小さい円をペンで塗りつぶし、下描きした12本の線をペンでなぞる

(2)消しゴムでシャープペンの線を消す。ペンのインクが伸びないように、内から外に向かって消す

(3)線の先端に小さい丸を描く

(4)花びらを描く。この時、絵の具は水を多めに。色は好みで配合し、塗る前に試し描きをすると良い

(5)手順1で描いた小さい円を中心に、同じ大きさの丸を5つ絵の具で描く

(6)乾いたら花の外側をペンでなぞったり、余白に丸を描いて飾りつけをしても良い

(7)最後に細い筆でサインを書く


■完成!

クレヨンやペン、絵具を組み合わせて描いてもOK

お絵かき作家 わたなべ彩さん


インスタグラム(@aya_irodorisya)
※フリーマガジン「Chai」2023年1月号より。
※撮影/鎌田廉平、スタジオ・イッセイ高橋一生。写真の無断転用は禁じます。