冬こそアイスクリーム!(4)「地元を知る、ココだけフレーバー~足寄・芽室」
足寄町:イチゴ
<JAあしょろ ストロベリージェラート>
JAあしょろ
2021年4月にデビューした、全6種類の本格イチゴジェラート。<ストロベリーミルク>432円は、イチゴが主役になるよう原料の砂糖や生クリームの量を抑え、さっぱりとした風味に仕上げた。レンジで10秒ほど加熱し、練って食べるのがおすすめ。<白イチゴミルク>648円は、とっておきの日に食べたいぜいたくな商品だ。
<通販>
JAタウン
<主な販売場所>
道の駅おとふけなつぞらのふる里
音更町なつぞら2
Tel:0155・65・0822
Aコープあしょろ
足寄町南3条1丁目10
Tel:0156・25・4321
【スウィーティー・アマン】
温泉の地熱を活用して生産する、中まで赤いブランドイチゴ。実はイチゴを通年安定生産している農園は全国的にも珍しく、道外からも注目を集めており、ケーキへの利用が多い。完熟の状態で出荷するため糖度が高く、さらに種まで香り高いというから驚きだ。
芽室町:山わさび
<山わさびアイスクリーム>
芽室町ファーマーズマーケットあいす屋
ミルクをベースに粉末山わさびを加えた。鼻から抜ける山わさびの香りと、ツーンとするさわやかな辛みがミルクとマッチした意外な逸品。必ずこれ!と指名買いする常連も多いフレーバーで、山川農園(芽室町)の原料を使用する。ほかのアイスも、隣接するめむろファーマーズマーケット愛菜屋で販売していた旬の野菜を材料に使っている。各350円。
<通販>
めむろセレクション
<主な販売場所>
Aコープめむろ
芽室町東めむろ3条南1
Tel:0155・62・4307
めむろまちの駅
芽室町本通1丁目19(めむろ駅前プラザめむろーど1F)
Tel:0155・66・6522
【山わさび】
アブラナ科の植物で、海外ではホースラディッシュやレフォールと呼ばれる。芽室町の山川農園では年間13,000キロを生産する。1口目にほんのりと甘みを感じた後、辛味が鼻を抜けるのが特徴だ。そのままはもちろん、しょうゆ漬けなどの加工品も販売されている。
※フリーマガジン「Chai」2022年12月号より。
※撮影/辻博希。写真の無断転用は禁じます。
冬こそアイスクリーム
温かい室内で、のんびりとアイスクリームを食べる幸せ…。酪農が盛んで、砂糖の原料であるビートの産地・ここ十勝では、おいしいアイスクリームを堪能することも地産地消。われらが十勝のカップアイスを一挙ご紹介します!