2024年3月号

特集/トカチで推し活!

安心・とかちの暮らし(174)「偽物が届くネット通販トラブルで『代引き配達』の利用が増加しています!」

 代引き配達で代金を支払った後に、商品が偽物とわかったものの、返金が難しいケースも。帯広消費者協会の協力で注意点などをまとめました。(Chai編集室)

【事例】
 SNSを見ていると、国内ブランドの下着の広告が表示され、公式通販サイトの広告と思い、広告のリンク先にアクセスした。通販サイトでは、ブラジャーが1枚4,000円で、1,000円追加すると2枚購入できるとのことだったので、2枚5,000円の代引き配達で注文した。後日宅配業者に代金を支払い、開封して商品を確認したが偽物だった。通販サイトの画面は残しておらず、販売業者の情報はメールアドレスしかわからない。送り状の依頼主の欄には、発送代行業者と思われる事業者の名称、住所、電話番号が記載されており、販売業者の情報は不明である。この下着ブランドのホームページには、当該ブランドの名称をかたったなりすまし広告や、なりすましのアカウントに注意するようにと注意喚起情報が公表されていた。購入前に確認すればよかった。(60歳代 女性)

【回答】
 偽物が届く通販サイトの特徴を知って、少しでも怪しいと感じたら取引しないようにしましょう。

 代引き配達で宅配業者等に代金を支払い商品を受け取ってしまうと、後で商品が偽物だとわかっても宅配業者からの返金は困難です。

 大手通販サイト上の取引で、販売業者から一方的にキャンセルされ代引き配達で送ると連絡があっても、取引や支払いはせず、大手通販サイトに連絡しましょう。

 不安に思った場合や、トラブルが生じた場合には、居住地の消費生活相談窓口へ相談しましょう。 

【相談窓口】
帯広市消費生活アドバイスセンター(とかちプラザ1F Tel:0155・22・8393)、またはお住まいの各町村消費者相談窓口か道立消費生活センター相談窓口(Tel:050・7505・0999)へ。なお、帯広消費者協会では、会員を募集しています。通常立ち入れないような施設を見学できたり、各種広報物の提供を受けられるなどの特典があります。年会費:1口2,000円 問:帯広消費者協会 Tel:0155・22・7161

安心・とかちの暮らし
暮らしの困りごとについて、帯広消費者協会の協力で事例を紹介する連載です。

※フリーマガジン「Chai」2023年8月号より。