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稼いだお金は母親が管理 「マナル隊」メンバー紹介 けーた

村瀬 恵理子

十勝毎日新聞社 編集局 コンテンツグループ


 マナル隊のメンバーで、昨年5月からマナル隊の3人にけーすけ、まるの2人を加えて始めたユーチューブチャンネル「マナービート」のリーダーを務めるけーた(工藤慧太)。明るいキャラクターでチームを盛り上げるほか、動画編集なども担当してきた。

 幼い頃からサッカーを取り組み、新得中サッカー部時代はコンサドーレカップ全道市町村杯(U―15の部)で優勝。社会人サッカーの新得FCにも所属していたことがある。

「町に求めるものは定食屋」と話すけーたさん


 札幌で働いていたが、たっかの誘いでユーチューバーの道に。チャンネル登録者が100万人を超えた現在は収入も増え、欲しいものも買えるようになった。一方で、「使い過ぎないように」と金銭管理は母親に頼み、仕事で東京などに行く際も持って行く金額は相談した上で決めている。「それは持って行き過ぎ」と“値切られる”こともあるが、「自分一人だと使い過ぎてしまう。本当に信頼している」と家族の支えに感謝する。

 新得町に生まれ育ち、現在も町内を中心に活動する中で町に求めるものは「定食屋!」と笑う。「仕事終わりだとお店が開いていないのでコンビニで夕食を買っている。一人暮らしなので、栄養がしっかりとれる定食屋があればうれしい」と望む。

 体を張ることも多く、マナル隊とマナービートの活動はけして楽ではない。それでもチャンネル登録者の増加がモチベーションにつながると話し、「みんなが楽しいと言ってくれたり、動画が生活の一部になっていることがうれしい。『元気をもらった』が一番の励み」と画面の向こうの視聴者の存在に励まされている。

<くどう・けいた>
 新得町出身。新得幼稚園、新得小・中、白樺学園高卒。27歳。けーたが選ぶマナル隊おすすめ動画

マナル隊の裏側に迫る コラボ企画始動
 新得町出身で在住の人気ユーチューバー「マナル隊」と十勝毎日新聞のコラボ企画が今月からスタートする。ユーチューバーとしての誇りや苦労など、活動の裏側を記事や動画で伝える。マナル隊は2019年1月に幼なじみの3人、たっか、だい、けーたがチャンネルを開設し、昨年6月に登録者数100万人を突破。現在はけーすけ、まるが加わりマナービートとしても活動をしている。5人の素顔を紹介する。

マナル隊メンバー、右からけーすけ、けーた、たっか、だい、まる

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