十勝毎日新聞電子版
Chaiでじ

2025年1月号

特集/今食べたい 冬の鍋

どうぶつと過ごす休日(7)「動物とふれあいたい~おびひろ動物園、星野リゾート、十勝千年の森、おびひろ競馬場」

おびひろ動物園
帯広のド定番!歴史ある動物園


 十勝っ子には馴染み深い、動物園。2023年3月末で59種293点を展示し、今年は6月に1歳になるキリンのユメタがデビューを果たした。「ちびっこファーム」ではヤギやモルモットとふれあえる(モルモットの抱っこ体験は限定)ほか、ヒツジやウサギもいる。

飼育スタッフの(左から)中村晶子さん、石山絵理花さん「かわいい動物たちに会いに来て!」


帯広市緑ヶ丘2
Tel:0155・24・2437
営:4月29日~9月30日は9時~16時30分、10月1日~11月5日は9時30分~16時
休:期間中なし
入園料:大人420円、高校生・65歳以上210円、中学生以下無料



星野リゾート リゾナーレトマム ファームエリア
牛追い体験でウシの個性を学ぼう!


 約100ヘクタールの敷地にウシやヒツジ、ヤギなどを放牧。

 6〜10月の期間、牛追い体験や個体ごとの牛乳の味の違いを学べるアクティビティ、「モーモー学校」を開催している。ウシの個性や習性を知ろう。

 「羊とお昼寝ハンモック」や「ヤギの郵便屋さん」もぜひ。

プロジェクトリーダーの宮武宏臣さん「のびのび暮らす動物達に会いに来て!」


勇払郡占冠村中トマム
Tel:0167・58・1111(代表電話)
営:各スポットや体験の時間等詳細はホームページを確認
休:なし
入園料:無料



十勝千年の森
かわいいヤギ達に囲まれる幸せ♪


 たくさんのヤギが日高山脈の麓を元気に走り回り、草を食べている。

 放牧地に造成された「ポコポコお山」では、来園者がかわいいヤギと記念撮影ができる。

 ヤギのミルクで作ったチーズ〈十勝シェーブル・炭〉をお土産にどうぞ。

飼育担当の斉藤真さん「3月生まれの子ヤギがたくさん!」


清水町羽帯南10線
Tel:0156・63・3000
営:9時30分~16時(季節変動あり)
休:10月15日までの開園期間中はなし
入園料:一般1,200円、小中学生600円、小学生未満無料



ふれあい動物園(帯広競馬場)
ばん馬やポニーがニンジンをぱくり


 帯広競馬場内にある、ばんえいPR馬やポニーなど約20の動物がいる小さな動物園。競馬の開催日以外も気軽に立ち寄れるスポットとして、ひそかに人気が高い。大きなばん馬にニンジンをあげてみよう。ウサギとふれあえる日もある。

調教師の服部義幸さん「ばん馬の大きさにびっくりしてください」


帯広市西13条南9丁目
Tel:0155・34・0825(代表電話)
営:帯広競馬場開門時刻~17時
休:火曜
入園料:無料

※フリーマガジン「Chai」2023年6月号より。
※撮影/スタジオ・イッセイ 高橋一生、鎌田廉平。写真の無断転用は禁じます。