木から木へ１００メートル以上の滑空も

夜行性で昼間はほとんど活動しません。木の穴やキツツキの開けた穴を巣穴として利用することが多く、大半は樹上で生活します。前足から後足にかけて飛膜があり、その飛膜を使って木から木へと、時には１００メートル以上も滑空します。単独で行動し、果実や葉や樹皮などを食べます。おびひろ動物園では展示室の照明を昼間に暗くし、夜間は明るくすることで昼夜を逆転させ、来園者が活動の様子を見やすいように工夫しています。