大きな飾り羽を広げてメスに求愛、色彩豊かなオスに注目
メスは地味な色をしていますが、オスはとてもきれいな飾り羽を持っています。飾り羽は150枚ほどの羽毛で形成されていて広げると無数の目玉模様が現れます。繁殖期になるとオスは飾り羽を広げて小刻みに震わせメスに求愛します。秋になると飾り羽は抜け落ちますが、冬から春にかけて再びきれいに生えそろいます。交尾した後はメスだけで巣を作り、産卵した卵をふ化させて育てます。おびひろ動物園では、オスの「オトウサン」とメスの「オカアサン」、「オトウサン」のこどものメス「ピィちゃん」がいましたが、2018年12月19日にオカアサンが死んだため、現在は2羽を飼育、展示しています。