おびひろ動物園に来てから半世紀超え、長老の「ナナ」
陸上に住む最も大きな動物で、大きく分けてアジアゾウとアフリカゾウの2種類が生息、インドゾウはアジアゾウの亜種にあたります。最大の特徴である長い鼻には骨や軟骨がなく、しなやかに動かすことができます。落ちている小さなエサも鼻先で拾うことができ、とても器用です。ゾウ舎ではメスの「ナナ」を飼育しており、1964年におびひろ動物園にやって来てから今のゾウ舎で50年以上も暮らす、まさに“長老”です。※「ナナ」は2020年3月4日に死亡しました。(59歳/雌としては国内最高齢)