おびひろ動物園探検隊

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ハトの仲間

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アオバト

ハト目ハト科

■分布/日本、台湾、中国 ■翼開長/55cm ■体重/90~290g

緑色の体と水色のくちばしが印象的、野生の個体は海水を飲む習性がある

緑色の体と水色のくちばしが印象的なハトの仲間で、北海道内では夏によく観察することが出来ます。広葉樹林や針広混交林を好み、単独かもしくは10羽前後の群れで行動します。大好物は木の実や芽ですが、夏から秋にかけて野生の個体は海水を飲む習性があり、中には温泉水を飲む個体もいるそうです。北海道後志管内の小樽市の海岸では連日のように海水を飲むアオバトの姿を見ることができます。おびひろ動物園では1羽を飼育、展示していましたが、2015年9月8日に死亡し現在は飼育していません。

キジバト

ハト目ハト科

■分布/ユーラシア大陸東部、日本 ■翼開長/55cm ■体重/200~270g

鳴き声は誰でも聞いたことがある、「デーデーポォポー」

かつては「ヤマバト」とも呼ばれていましたが、今では比較的身近になってきたハト科の鳥です。和名の由来はキジのメスに体色が似ていることが由来とされています。オスのさえずり声は特徴があり、「デーデーポォポー」などと表現されます。主に早朝によくさえずります。北海道に生息しているヤマバトは冬になると南へ渡りますが、日本国内のほとんどの地域で目撃することができます。おびひろ動物園では3羽を飼育、展示しています。

クジャクバト

ハト目ハト科

■分布/全世界 ■翼開長/55cm ■体重/300~350g

雪のように白い体が特徴、羽を広げた姿はクジャクに似ている

クジャクバトはカワラバトを観賞用に品種改良して作られたハトです。16世紀以前にイギリスで作られました。尾羽が扇状に広がっており、雪のような真っ白な色をしているのが特徴です。ハトの尾羽は通常12枚のところ、クジャクバトは20~32枚と多く、この尾羽が羽を広げている時のクジャクと似ていることが和名の由来となっています。植物、主に種子類を食べます。ヒナを育てるために、ピジョンミルクを分泌しそれを与えて育てます。

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【360°カメラ】鳥類舎

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