タグ南極大陸
スカルブスネス同行記(2)
1月23日撮影
今回スカルブスネスに来たのは、大学院生の川又基人さんが行っている調査に同行して採取した岩石を運ぶ仕事があったからだ。
毎日、きざはし浜小屋からヘリコプターで調査地に向かう。氷河によって岩盤が削られた「擦痕(さっこん)」が残る場所を狙って岩石を採取する。1日最大3サンプルを切りだし持ち帰った。背負子に荷物を積んで歩くのだが、小屋に戻るときには石だけでも15キロ以上の重さになる。しかし、歩いているといろいろな風景が見られて疲れも忘れてしまう。川又さんに氷河地形について教わりながらヘリコプターが迎えにくるまで歩き続けていた。
1月22日撮影
1月23日撮影
1月23日撮影
1月24日撮影
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