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オングル島内一斉清掃
オングル島内一斉清掃（１）（１月１１日撮影） オングル島内一斉清掃が11日行われ、第57次の隊員が昭和基地内の飛散した廃棄物などを回収した。
オングル島内一斉清掃（２）（１月１１日撮影）
オングル島内一斉清掃（３）（１月１１日撮影） 基地内での廃棄物の持ち帰りは31次隊から始まった。それまでは島内での埋め立てや野焼きが行われていた。38次隊から42次隊で大型廃棄物撤去５か年計画、46次隊から49次隊では昭和基地クリーンアップ４か年計画が行われ、大型重機の持ち帰りが進んだ。オングル島内一斉清掃は近年毎年行われており、着実に成果が上がっている。
オングル島内一斉清掃（４）（１月１１日撮影） 11日は手作業のほかにも重機を使って雪に埋もれていた大型ごみを回収した。この日だけでも金属や木材など６２８１キロを集めた。環境保全の岩月智也隊員「隊員自ら前向きにやってくれた。少しでも南極がきれいになれば」と話す。
拾ったごみの大半は57次の越冬隊が日本に戻る２０１７年に南極観測船「しらせ」に積み込まれる。
オングル島内一斉清掃（５）（１月１１日撮影）
オングル島内一斉清掃（６）（１月１１日撮影）
