おばちゃん助産師の子育てエール(17)「子育て相談を活用しよう」
こんにちは。十勝の子育て応援団、おばちゃん助産師の中山です。
子育ては未知との遭遇の日々で、ホントに大変です。パパもママも初心者マークで「こんな時どうしたらいいの?」「私の子育てはこれでいいの?」などなど、いろいろな悩みが次から次へと湧き出てきます。ときには悩んでいる自分が変だと感じて落ち込むこともあります。
厚生労働省の調査では、未就学児を持つ8割以上の親が、育児に不安や悩みがあると答えています。つまり、みんな悩んでいるのです。だからこそ気軽に相談できる場が必要です。十勝でも各市町村に子育て相談窓口があり、気軽に利用してほしいと工夫を凝らしています。
しかし悩みが漠然としてうまく言葉にできなかったり「相談するほどではない」と諦めて、ひとりで頑張ってしまうママもいます。
子育て相談は難しく考えず、どんな内容でもいいのです。「夜泣きで疲れた」「離乳食どうする」など、今の思いを話すだけで気持ちが楽になるのでおすすめです。
しかも相談相手は専門家なので、問題解決にもつながります。子どもと遊びながらおしゃべりする気持ちで利用してみてください。
おばちゃんも子育て相談を受けていますが、ママの話を聞いて、プチアドバイスしながら、楽しくおしゃべりしています。「話していたら、なんだかスッキリした」とママは笑顔になります。相談だからと緊張せず、いっぱい話をして楽しい時間を過ごしましょう。
ママの笑顔を見ると子どもは安心してスクスク成長しますよ。
<なかやま・ゆかり>
1961年富山県生まれ。84年から帯広厚生病院、公立芽室病院などで助産師として勤務。2018年に退職。現在は、十勝管内で講演会や子育て相談、お母さん教室、母乳相談、産前産後ケアなどを行う。62歳。
子育ては未知との遭遇の日々で、ホントに大変です。パパもママも初心者マークで「こんな時どうしたらいいの?」「私の子育てはこれでいいの?」などなど、いろいろな悩みが次から次へと湧き出てきます。ときには悩んでいる自分が変だと感じて落ち込むこともあります。
厚生労働省の調査では、未就学児を持つ8割以上の親が、育児に不安や悩みがあると答えています。つまり、みんな悩んでいるのです。だからこそ気軽に相談できる場が必要です。十勝でも各市町村に子育て相談窓口があり、気軽に利用してほしいと工夫を凝らしています。
しかし悩みが漠然としてうまく言葉にできなかったり「相談するほどではない」と諦めて、ひとりで頑張ってしまうママもいます。
子育て相談は難しく考えず、どんな内容でもいいのです。「夜泣きで疲れた」「離乳食どうする」など、今の思いを話すだけで気持ちが楽になるのでおすすめです。
しかも相談相手は専門家なので、問題解決にもつながります。子どもと遊びながらおしゃべりする気持ちで利用してみてください。
おばちゃんも子育て相談を受けていますが、ママの話を聞いて、プチアドバイスしながら、楽しくおしゃべりしています。「話していたら、なんだかスッキリした」とママは笑顔になります。相談だからと緊張せず、いっぱい話をして楽しい時間を過ごしましょう。
ママの笑顔を見ると子どもは安心してスクスク成長しますよ。
<なかやま・ゆかり>
1961年富山県生まれ。84年から帯広厚生病院、公立芽室病院などで助産師として勤務。2018年に退職。現在は、十勝管内で講演会や子育て相談、お母さん教室、母乳相談、産前産後ケアなどを行う。62歳。
おばちゃん助産師の子育てエール
月1回紙面を通して子育ての楽しみ方、頑張りすぎない子育て、ママも休んでいい-などのテーマで、おばちゃん助産師が子育て応援エールを送りたいと思います。