勝毎電子版ジャーナル

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好評を集めているリンゴのもぎとり体験

厳寒の十勝でなぜリンゴ栽培 松下リンゴの挑戦

 収穫の秋を迎えた十勝になじみの薄い真っ赤なリンゴがたわわとなっている。冬はマイナス20度を下回る厳しい環境で、芽室町の松下忠雄さん(71)はセールスエンジニアの仕事を定年退職した2008年、妻の千恵子さん(67)と二人三脚で果樹栽培を始めた。現在はリンゴだけで850本。プラム類を含むと1000本を超え、販売も行っている。老後の趣味ではなく本格的な果樹農家を目指した理由とは。(デジタル編集部=...