北海道十勝牛乳普及事業 「乳牛のオリンピック」共進会って何をしているの?
北海道十勝牛乳普及事業では牛乳にまつわる年間を通した取り組みを実施しています。
おいしい牛乳を作る乳牛のオリンピックがあることを知っていますか?
どんな大会なのか更別村にある天野牧場・天野洋一さんが出場する全日本ホルスタイン共進会の準備の様子と十勝地区予選の模様を紹介します。
●全日本ホルスタイン共進会(全共)とは
※主催/一般社団法人日本ホルスタイン登録協会
第14回全日本ホルスタイン共進会が2025年10月25~26日胆振管内安平町で開催。全国から393頭が集まり、うち十勝総合畜産共進会の地区予選を勝ち抜いた23人・団体計38頭が出品。「乳牛のオリンピック」とも呼ばれています。
●どんな目的があるの?
家畜はそれぞれ収益向上につなげるため、人の手で品種改良が施され乳牛は乳量やその品質、繁殖能力の向上などを図ってきた。健康で丈夫な母体を目指して改良を進め成果を競い合うことで改良意欲向上や地域の畜産振興につなげることが目的。
●どんなことを審査する?
審査は月齢や品種などに分かれて実施。おいしい牛乳を出す大きく張った乳房を支えるための頭、胸、肩、腰、尻、脚など全体の体つきを審査し、見た目の力強さや美しさを査定する。
●準備はどんなことをするの?
大会に出場する牛の調整は特に行わず、どの牛も分け隔てなく世話をします。
十勝地区予選を4日後に控え出場牛の毛刈りを行っていました。毛刈りは部位を強調し、美しく鮮明で鋭角的に見せるための補助的手段で審査員により美しくアピールすることができます。
●審査は誰がするの?
酪農あるいは関連業務に携わっている満60歳以下の「認定審査員」。天野さん自身も2006年から認定検査員として全国各地の審査会で活躍している。十勝地区予選では海外から審査員を招聘(しょうへい)。
●天野牧場からは十勝地区予選で6頭が出場。うち3頭が全国大会に出場した。
北海道十勝牛乳普及事業
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※フリーマガジン「Chai」2025年12月号より。
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