とかち帯広空港から海外旅行へ行こう!!
十勝の“空の玄関口”である「とかち帯広空港」は、国際空港としての一面もあります。
この5月にとかち帯広空港に初の国際定期便が就航し十勝と韓国・清州(チョンジュ)が直結!いま、海外がぐっと身近になりました。
広がる空、つながる世界。新たな空の旅を、地元十勝の空港から始めてみませんか?
<教えてくれた人>
1.チェックイン
空港に着いたらまずは航空会社のカウンターでチェックイン。パスポートの提示が必要なため、手元にご準備を!
チェックイン時間は15時30分~17時00分(2025年6月時点)。国際線は、国内線よりも時間がかかるため、早めに手続きを!
2.保安検査
韓国行きの保安検査は、液体制限や電子機器の検査が厳格。国内線より時間がかかるため、早めの通過を心がけよう。
3.出国審査
保安検査が済んだら出国審査へ。パスポートを提出し、日本からの出国記録を行います。
4.搭乗待ち
出発ロビーへ進んだら、搭乗時間まで売店でドリンクを買ったり、到着してからの予定を確認したりしてゆったりと過ごしましょう。
5.いざ、機内へ
いよいよフライト!機内では、機内販売で軽食やスナック、飲み物を購入できます。入国カードの記入が必要な場合もあるので、配られたら到着までに記入しておきましょう。
6.入国審査
入国審査ではパスポートを提示し、滞在目的、滞在場所、旅行期間などについて聞かれます。
韓国・清州の入国審査は、韓国語または英語で聞かれますが、落ち着いて簡潔に、具体的に答えるのがポイント!
7.税関
税関では、何を持ってますか?お土産の金額は?といったことが聞かれます。正直に、丁寧に、落ち着いて対応するのがポイントです。
申告漏れは没収や罰則の可能性もあるので、ちょっとでも迷ったら申告を!
海外旅行、パスポートがなければ始まらない!
ついに海外旅行を計画!でも、後回しにしがちなモノ。そう、それはパスポートです。
これがないと、航空機のチケットもホテルも予約できないのです。
POINT1 思い立ったらすぐ申請を!
旅行の日程が決まって、あとはパスポート~なんて油断していると、間に合わないことも。
パスポートは、申請してから受け取りまで約3週間かかるため、思い立ったらすぐに行動するのがカギです!
POINT2 費用は意外とかかる!?
POINT3 申請は住民票のある市町村へ!
十勝総合振興局管内の各市町村に住民登録されている方は、住民登録地の市町村役場で申請することができます!
また、マイナンバーカードをお持ちの方は、新規発行でもオンラインで申請することができるようになりました!
パスポート申請の詳しいことはこちらをご覧下さい!
北海道「パスポート申請のご案内」
とかち帯広空港インフォメーション
■空港連絡バス/駐車場
空港連絡バスは発着時間に合わせた接続便が運航されております。空港には駐車場(有料)もありますが、台数に限りがありますので、公共交通機関のご利用がおすすめです。
■外貨両替機
とかち帯広空港内に、外貨両替機の設置をしております。また渡航先の空港内の銀行で両替できる場合があります。
■レストラン・ハートフィールド
帯広のソウルフード「ぶた丼」など、北海道産の食材を中心としたメニューが多数。地元十勝産の牛乳100%あすなろファーミングソフトクリームも大人気。夜にかけてのフライト前には、帯広空港内のレストラン利用がおすすめです。
北海道 十勝総合振興局 地域創生部地域政策課
Tel:0155‐27‐8521
Chaiスタッフ 北 明紗美
※フリーマガジン「Chai」2025年7月号より。
※撮影/平栗玲香。写真の無断転用は禁じます。