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気泡の入ったグラスは“訳あり品”? リサイクル業者が伝統工芸に挑む

大海 雪乃

十勝毎日新聞社 編集局メディアコンテンツ部

星野 広翔

十勝毎日新聞社 編集局メディアコンテンツ部


 年間300万台以上の自動車が所有者の手を離れ、捨てられていく日本。廃車から部品の金属類などを回収した後のくずは埋め立てされてきたが、近年では、資源やエネルギーとして9割以上が再利用される。

リサイクルの道内大手・マテックの子会社で、自動車解体や中古部品販売のエルバ北海道(いずれも帯広市、杉山博康社長)が手掛けるのは、自動車の窓ガラスをグラスに再生するという全国的にもめ...